Day 20

昨日は大変な一日だった。起きるや否やおかんを救急車で病院に連れて行った。病院に行くと言えば基本は俺が怪我して入院するパターンだったので人を病院に連れてくのは初めてだった。しんどい本人以外は意外と待つ時間が長くてなんともいえない。とりあえず大事には至らなくてよかった。

 

今日は伝次郎に行ってからアルルへ。橿原のオアシスだ。ちょっとブラブラして服を見るけどあんまいいのがない。ムラサキスポーツにはベストが置いてあったけど一時期流行ったのは1,2年前のような気がする。田舎には流行が遅れてやってくるってのはマジみたいだ。でも、それでいい。流行は色褪せるけどスタイルは永遠だ。

 

スポーツ用品店にはダッドスニーカーも並んでた。ダッドスニーカーはもともと休日のオヤジが履いてるような靴って意味だけど最近はイケてる感じになってきてる。この風潮が出てきたのはバレンシアガがだしたスニーカーの影響だと思う。最近も新しいダッドスニーカーを出してたけど今度のは俊足みたいだった。もう俊足にバレンシアガって書くだけで10万で売れんじゃないかって思う。けどデザイナーのデムナは最近のファッションを作ったって言っても過言じゃない。オーバーサイズとかダッドスニーカーが流行るようになったのはこいつが発表してからのような気がする。次はどんなスタイルが流行るんだろう。

 

自分の服のスタイルって確立させるのって結構難しい。服を選ぶセンスは普段どんなものを見てるかで決まる気がする。会う人、映画、音楽や趣味。そういうカルチャー的な要素が重なって服を選ばせるんだ。

 

ちなみに今はタンクトップをファッションに取り入れたいと思ってる。そのために体をでかくしようと思うけど一向に太れる気配がない。いっぱい食べれる人が羨ましいと思う今日この頃だ。

 

Day 19

今はバイト先のトイレにいる。梅雨のせいか商品の入荷量が少なくていつにも増して暇だ。

 

昨日はふと思い立って奈良ファに行ってきた。いく場所はどこでも良かったけど車を運転したかったんだ。車っていっても軽トラだけど。音楽を聴きながら楽しく行こうと思ったら軽トラは全然音楽が聴こえない。雨もめっちゃ降ってきて何を聞いてるのか分からなかった。雨降ってたから気持ちcoldrainをかけてた。

 

奈良ファに初めて来たけど案外ショボい。アルルっぽい近鉄って感じだった。これが奈良の限界か、、、けど服とかは半額になってて結構お得な感じだった。服買わなかったけど。今はギルダンとかで十分だ。

 

いつも思うけどどっかに行く時、行きはめっちゃ時間かかる気がするのに帰りは早く着くような気がする現象ってなんか名前ついてるんかな?

Day 18

そういえば最近ブログを更新してなかったな。理由は億劫だったからだ。特に理由はないけど最近はなんだか生活が窮屈に感じる。

 

最近はよくベランダにいる。外の風を浴びながら本を読んだり絵を描く練習をしてる。何でいきなり絵を描こうかと思ったかっていうと、ゲームの影響。ライフイズストレンジってゲームだ。ゲームの主人公は起こった出来事について絵日記をつけていた。ブログは日記みたいな役割だけど、そこに絵も付け足せばもっとおもしろくなると思った。そう思って鉛筆を握るけどそう上手くは描けない。自分が見る風景や人々を思うままに描けたらどれだけいいだろう。

 

ちなみにライフイズストレンジは結構おもしろかった。選択肢を選んで物語を進めていくゲームで映画を見てる気分だった。主人公は高校生ぐらいで高校の時にやればもっとおもしろかったろうな。結構冒険チックな感じで、山で野宿するとことかもあって山に登った時のことを思い出したりもした。昔プチ遭難した時の事だ。今となっちゃいい思い出だけどその時はマジでスリリングだった。夜の山は本当に道が分からなくて奈良から登ったのに大阪方面にでた。ちゃんと舗装された道に出た時には少し感動を覚えた。あの時に吸ったタバコはうまかったな。

 

こんなことを書いてると外でカラスが鳴いてる。もう日が暮れる。焼き鳥頬張ってビールでも飲もうか。ビール嫌いだから飲まないけど。

 

そういえば今日は満月が綺麗に見える日らしい。ストロベリームーンってやつ。どこかの誰かはあんまり喜ばなさそうだけど空を見上げてみてもいい。場所は違うけど空は繋がってる。

 

Day 17

誰かが言ってたけど病院は独り言を言う人が多い。これはマジだ。今まで何回か入院したけど夜になるとやたらとその独り言が目立つ。夜でもそれは無くならず、寝るのには苦労する。

 

入院した時はいかに暇を潰すかがキモだ。一日中ベッドの上で周りは独り言のジジイばっかり。あまりにも暇すぎてルービックキューブを6面揃えられるようになったほどだ。ちなみに病院にはプレステを持っていっても何も言われない。そこで死ぬ程バイオハザードをやり込んだことを覚えている。周りの人は独り言よりコントローラーの音のほうがうるさかったかもしれない。

 

他にもお笑いの動画を見るのも日課だった。いつものように一人で爆笑しているとある検温の日にナースに「いつも何で一人で笑ってるの?」と聞かれた。お笑いの動画見てるんすよねーというと「よかったーw頭おかしい子かと思ってたw」と言われた。いくらなんでも酷すぎるだろ。けどその人は気さくな人でそこからよく話すようになった。中学生に対して酒の飲み方を語るおもしろいナースだった。

 

全身麻酔についても書こうと思う。全身麻酔は前もって説明されるけどやたらと後遺症について言われて、めっちゃビビらせてくる。大病ではなかったけど全身麻酔って中々経験できるものじゃないからビビる反面楽しみでもあった。手術室に入る時は何か音楽を選ばせてくれる。何を選んだか忘れたけど曲の種類は少なくて古いのばっかだった気がする。

多分みんなそうだと思うけど麻酔の前は絶対寝やんとこと思う。そんな気持ちを胸に少し眠くなりますよーと言われ、んなわけwと思って少し瞬きをした。瞬きをした瞬間手術はすでに終わっていた。起きると意識は朦朧としていて、少し寒い。意識がハッキリしてきて時計を見てみると2時間ぐらい経過している。瞬きの間に2時間が経っているのは不思議な気分だった。

 

こんな感じで病院にもなんだか思い出がある。それだけ。

Day 16

現在朝の5時。この時間帯は目に映る景色が青くてなんだか好きだ。青は人間にとって心の落ち着く色らしい。

最近は俺の周りでせわしなく物事が動く。俺は傍観者にすぎないけれど。近頃は嘘についてよく考える。嘘をつくことは悪いことなのかって。この前、嘘をつくのは良くないって言ってる人がいた。けど、俺はどうしてもそうとは思えない。自分が嘘をつかれるのが嫌なだけで、嘘はみんなつくもんだ。そして嘘は人を傷つけるためだけにつくものでもない。

そういえば1年前ぐらいに弱さを見せることも強さだって言われた。その時はハッとさせられた気分だった。けど今は弱さを見せる相手は間違えたちゃいけないとも思う。弱さを見せてここぞって時に助けてくれる人に見せるんだ。俺はそう言う時に助けてあげたいし、助けてくれる人を大事にしたい。

Day 15 v2

俺とてるきが遠出すると何かが起きる。その事件はてるきとりこのことだ。行く途中から険悪な雰囲気は感じていたけど喧嘩はしょっちゅうだったから大丈夫だろうと思っていた。けど今回はそうもいかないらしい。発端は些細なことだったと思うけど予想以上に火が広がったって感じだ。確かにりこの方から見れば信用することは難しいと思う。けど、誰にだって過去はある。それが決して誇らしいものだけでなかったとしても。そして過去は変えられないし、誰かのものにすることもできない。

 

 

帰り道てるきは途方に暮れていた。感情も乱高下していてやる気に満ち溢れていたり、へこんだり怒りがやってきたり。色んな思いがあったと思う。自分が悪いのはわかっている。けど、今までしてきたことも全部否定されるのか。なんでそんなに信じれないんだ。そんなことを思っている風だった。てるきを見ていると一つ一つのことは我慢できても積み重なればいつかは擦り切れる。そんな言葉を思い出した。

 

 

 

人間関係は本当に難しい。お互い好きな相手でもうまくいかないこともある。好きだからこそ疑って不安になるんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Day 15

今日は怒涛の1日だった。いつものごとくバイトに行ってからノリで伊勢まで朝日を見に行くことになった。

 

ラーメンを食べた後、俺たちはさっそく伊勢に向けて出発した。伊勢までの道のりはいつもおばあちゃんの家に帰っていた道を通り、見慣れた風景を通り過ぎていく。ただいつもと違うのは野生のシカにめっちゃ遭遇するってこと。マジヨルシカ。昼には一回も見かけたことはないが夜だとこんなにいるのかと思った。道の駅で一服をかましていると聞こえてくるのはカエルの大合唱。鼓膜をつぶそうかと思うほど気持ちが悪い。インドのヘビ使いを雇ってそこら辺のカエル絶滅させてやろうかとおもった。

 

伊勢の沿岸部につき、クソ細い道を通ってよくわからない波止場にたどりついた。初めはビーチを目指していたけどどこの駐車場も時代の流れか閉まって、波止場で朝日を眺めることになった。それにしてもあんな細い道をマークXで行くてるきのドライビングテクニックには驚嘆した。初日にガソスタでフロントを擦った男には見えなかった。肝心の朝日はあんまり眺めよくなかったけど、エイジのEVERYNIGHTのジャケ写みたいな雰囲気の写真が取れて満足だった。

 

そんなこんなで伊勢を去ろうとしていた時事件は起こった。